2012年08月25日
能古島の片思い

井上陽水初期の頃のアルバムに「能古島の片思い」が入っている
僕らの高校時代は岡林信康から吉田拓郎へとフォークの旗手がバトンタッチされて、そこに陽水やかぐや姫などが加わって第二次フォーク全盛期であった
拓郎はどちらかと言えばメッセージ性で、陽水は伸びやかな声と詩で、かぐや姫は繊細な歌とハーモニーでファンを魅了した
私はこの3組のアーティストに等距離で接して楽しんでいた
そうこうする間、社会人となったある日、壇一雄の終の棲み家が能古島であることを知った
確かに映画「火宅の人」にも能古島の自宅も出ていたように思う
それらが重なって能古島へ出掛けたいという気持ちが強くなった
そして私は2月に開催される「能古島マラソン」にした 福岡タワーなどが建ち並ぶ姪浜渡船場から船に乗って10数分で島に到着
島を一周する10㌔コースはアップダウンがあって少しバテたが、沿道の水仙など選り取りみどりの花々に癒された大会だった
帰路に先立ち、壇一雄先生が晩年を過ごしたという家を見たが、みすぼらしい物件だった
能古島の対岸には志賀島があって、そこには海の中道を通って島内一周ドライブができる
志賀島は歴史上頻繁に登場するが、何と言っても「漢倭奴国王印」(金印)が出土したことでも有名である
福岡県は中州や天神などの繁華街散策も良いが、少し足をのばせば大都会の喧騒を逃れて深呼吸ができる癒しの離島も魅力的である
Posted by takashi1 at 11:12│Comments(0)