2013年08月02日
馬が走ってく

それは日曜日の昼下がりの出来事だった
那覇新都心のおもろまちから真嘉比へ伸びる横断歩道を一頭の馬が突然横切って行った
もちろん、飼い主の男性が手綱を握ってはいたが…
その間、ほんのわずかな時間だったので、バイクで信号待ちをしていた僕も、そして車中のアベックや横断中の女の子らはあっけに取られてしまった…
これにはみんなが、びっくりした後、真比嘉方面へ去り行く、その馬を見つめながら笑顔を浮かべて見送るしかなかった
最近は田舎の農村でもなかなか見かけなくなった馬が新都心の横断歩道を颯爽と横切るなんて…
これは熱射病のせいでも、白昼夢でもない
僕の脳裏に浮かんだのは拓郎の♪馬が走ってく…♪のみだった
その一週間前には、安謝港近くの食堂で「馬そば」なるものを食した
牛そばや山羊そばは市民権を得ているが、60年近く生きてきて、初めて馬そばと遭遇した
経営者はたぶん熊本出身者かな?
与那国島にいた頃、祖父が馬を飼っていた 在来の与那国馬だ
世界で一番小さな与那国馬はおとなしいが働き者
祖父の畑仕事をしながら馬に乗るのが楽しみだった
畑の片隅に馬小屋があって、その日は野良仕事は休み
エサのススキを食んでいた馬とたかし少年は戯れていた
馬の背中をさすったりしていたところ、虫の居所が悪かったのか、突然、後ろ左足で蹴られてしまった
あとで祖父から聞いて解ったことだが、食事中の馬はそっとすることが一番らしい
またある夏の日
祖父の畑の畦道を牛が馬に追い掛けられてる光景を目の当たりにした
これも祖父曰く、「与那国島はおとなしいが、いざという時は勇猛果敢な馬だ」と誇らしげに話していた
そういう私は午年生まれで、来年は生まれ年 平時はおとなしくしながらも、事有る時は勇猛果敢な男でありたい
なんてね^ロ^
Posted by takashi1 at 12:37│Comments(0)